税理士法人はてなコンサルティングのブログ

豊島区西池袋の税理士法人はてなコンサルティングです

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

絶賛印刷中

3月決算の申告も大詰めの大詰めになってまいりました。 私は昨日、担当のお客さまの3月決算申告をすべて終えましたが、 いま、みなさまの申告書の印刷&セットをしております。 隣の部屋では打合せ&議事録作りをしております。 盛り上がっております。 なに…

小暮真久『20円で世界をつなぐ仕事』

小暮真久『20円で世界をつなぐ仕事』日本能率協会マネジメントセンター、2009年 ヘルシーなランチに20円の寄付が乗っていて、 それを食べると食糧難の国の学校の給食になる、というしくみ、経緯について、 書かれた本でした。 その仕組みもそうですが、 この…

長尾一洋『仕事の見える化』

長尾一洋『仕事の見える化』中経出版、2009年 「この仕事、どうやっているの?」の見える化は進めたいけれど、 なかなか進まない問題であります。 受けた人だけわかっている、とか、 データをつくった人だけわかっている、というのはよくあることだし、 自分…

村上春樹『ノルウェーの森』

村上春樹『ノルウェーの森』講談社、1987年 乗ってる今なら読めるかも!と思って読みました。 女子には理解できないところなのかもしれませんが、 なぜこれが700万部も売れた本なのかよくわかりませんでした??? 喪失感ってなんなんでしょう? 喪失感を共…

三島由紀夫『夏子の冒険』

三島由紀夫『夏子の冒険』角川書店、昭和35年 わがままで活発なお嬢さんが出てくる三島の恋愛小説です。楽しい。 三島由紀夫はたくさん書いてて、難しいのを難しく考えるとわからないけれど、 こういうのを読んでも、わかってらっしゃる!格が違うわ!とおも…

万城目学『鴨川ホルモー』

万城目学『鴨川ホルモー』角川文庫、2006年 映画になりました。ホルモーです。 「ホルモォォォー」ってなんだよと思いつつ、 なんだか最後まで読んでしまった。 ホルモォォーーーですよ。 ホルモーなのに、ホルモーなんです。 ホルモーなのに恋と戦いです。 …

森見登美彦『恋文の技術』

森見登美彦『恋文の技術』ポプラ社、2009年 『四畳半神話大系』からすっかり森見登美彦好きになった私です。 能登の研究室にとばされた主人公が、京都の友人、妹、教え子、 作家森見登美彦に、次々と手紙を書いてゆくお話。 だけど好きな女子には一向に書く…

小室淑恵『6時に帰るチーム術』

小室淑恵『6時に帰るチーム術』日本能率協会マネジメントセンター、2008年 若手がやる気を失っている理由として、 学生はまじめで、いかに真剣に成長するかを考えている。 「就職においても、人事担当者や経営層の言葉を真剣に聞き、ある意味'真に受ける'傾…

小飼弾『小飼弾の「仕組み」進化論』

小飼弾『小飼弾の「仕組み」進化論』日本実業出版社、2009年 プログラマーの三大美徳は、 「怠慢」・・・繰り返しできるところは、自動化 「短気」・・・置き換えられる、柔軟な仕組みにする 「傲慢」・・・ひとさまに対して恥ずかしくない仕事をし、保守す…

高橋克徳他『不機嫌な職場』

高橋克徳他『不機嫌な職場』講談社、2008年 発言の壁を作らないとか、 会社がそういう制度をつくったり、取り組むのはよくあることだと思うけれど、 「そういう制度を設けた後(中略)、(会社が)真剣に取り扱うかどうかで、 『壁を越えた行動を本当にとってよ…

伊藤真『選び抜く力』

伊藤真『選び抜く力』角川書店、2009年 「人間は楽なこと、やさしいことを求めやすいものです。 しかしそうしてやってくる人生は『流された』のであり、 『選び抜いた』とは言えないものです。」 流された・・・。 すいません・・・。 選んだと思ったことが…

森見登美彦『四畳半神話大系』

森見登美彦『四畳半神話大系』角川文庫、2008年 京大を舞台にしたヘタレ系青春小説です。 語彙や言い回しがパロディになっていたり、 主人公のヘタレ&自虐っぷりが、 こまかくこまかく面白かったのです。 大筋も面白いんですが、1行1行小気味がよかったので…

鶴野充茂『頭のいい説明「すぐできる」コツ』

鶴野充茂『頭のいい説明「すぐできる」コツ』三笠書房、2008年 あーうまく伝わらなかったー!ということがあります。 あーちゃんと理解できていなかった!ということもあります。 ビフォー・アフターをはっきり対比させるというのは、 いまの自分の中で効果…

林正孝『世界トップクラス営業マンの1年の目標を20分で達成する仕事術』

林正孝『世界トップクラス営業マンの1年の目標を20分で達成する仕事術』大和書房、2008年 見出しのひとつひとつが、なるほど、うーんと唸るような説得力がありました。 「今日からはファンを作る。」 素敵。 ファンになっていただくためになにをするか?? …

姜尚中『悩む力』

姜尚中『悩む力』集英社、2008年 再読です。 昨年、私の中で、姜尚中ブームがありました。 「一人一宗教」「自分が教祖」 ほんとに自分を信じないと始まらないです。 でも、社会の解体と自我の肥大は、切実な気がします…。 いまは、自由は増えて、夢を持とう…

勝間和代『断る力』

勝間和代『断る力』文春新書、2009年 読むたびにただものでないな勝間さん、と思います。 あからさまに断りたくてというのではなくて、 仕事以外のことでもすべて真に受けていたら、 疲れ切ってしまいますよね、やっぱり、と元気が出ました。 「多くのファン…

ベティ・L・ハラガン『ビジネス・ゲーム』

ベティ・L・ハラガン著、福沢恵子・水野谷悦子共訳 『ビジネス・ゲーム 誰も教えてくれなかった女性の働き方』光文社、2009年 ビジネスというゲームの中で、どのようにプレイするか、 自分がどのような役割を担い、 組織の中の立ち位置、立場を把握し、 女…

萩原伊玖子『エレガンスの磨き方』

萩原伊玖子『エレガンスの磨き方』小学館、2009年 というわけで、慎み深く、奥ゆかしく、エレガンスに。 パリの伯爵家にお世話になった著者の体験談諸々。 「室内を静かに歩く」 ・・・外だけではなく家で奥ゆかしくしていないと、 にじみ出てしまうのですね…

三浦展『非モテ!男性受難の時代』

三浦展『非モテ!男性受難の時代』文芸春秋、2009年 草食系男性は肉食系女性に食い散らかされる! また、私のことが書いてありました…。肉食系女子。 たしかに草食系ではないな…。 女子は女子同士どこへでも出没できるが、 男子は男子同士でどこへでもいける…

山田昌弘、白川桃子『「婚活」時代』

山田昌弘、白川桃子『「婚活」時代』ディスカヴァー21、2008年 実に恐ろしいことが書いてありました。 結婚できない人として、私のことが書いてありました。 婚活するための手段よりも、 婚活しないと結婚できない前提と、 心構えが大事だということを学びま…

夏目漱石『文鳥・夢十夜』

夏目漱石『文鳥・夢十夜』新潮社 再読です。というより、夢十夜はしばらく読み続けると思っています。 高校生の時、半年かけて夏目漱石『硝子戸の中』をやるという伝統的な授業があって、 (ちなみに残り半年は樋口一葉『たけくらべ』。あっとおもったかたは…

白洲信哉『白洲家の流儀』

白洲信哉『白洲家の流儀』小学館新書、2009年。 この白洲さんのおじいさまは、白洲次郎と小林秀雄(なぬー!)。 ということで、おばあさまは白洲正子。(あたりまえ) そんなすごさに目を疑って買った本です。 白洲次郎に運転を教わったけど、 一瞬で教えるほ…

小山薫堂『もったいない主義』

小山薫堂『もったいない主義』幻冬舎、2009年 小山さんの会社の受付は、パン屋だそうです。 受付だけの受付嬢はもったいないから。 おもしろいアイディアや企画のプロセスが書いてあって、 楽しかったし、うらやましくなりました。 本の中にでてきた「ホメー…

吉本佳生『出社が楽しい経済学』

吉本佳生『出社が楽しい経済学』NHK出版、2009年。 機会費用とか、モラルハザードとか、 聞いたことあるけど、よくわからない言葉が、 楽しく書いてある経済学の本でした。 私は「共有地の悲劇」という言葉が気に入りました。 真面目な新人君にみんなが仕…

柳井正『一勝九敗』

5月になりました。 もう5月です。月日がたつのは(以下略)。 今年読んだ本のことを書いていこうと思います。 本棚を整理していて、はて?これはどんな内容だったかな? と、思うことがあって、記憶の定着度がうすいのはもったいないですし、 備忘として、記…