税理士法人はてなコンサルティングのブログ

豊島区西池袋の税理士法人はてなコンサルティングです

白洲信哉『白洲家の流儀』

白洲信哉『白洲家の流儀』小学館新書、2009年。

この白洲さんのおじいさまは、白洲次郎小林秀雄(なぬー!)。
ということで、おばあさまは白洲正子。(あたりまえ)

そんなすごさに目を疑って買った本です。

白洲次郎に運転を教わったけど、
一瞬で教えるほうの白洲次郎が飽きてしまった?お話や、
正月もクリスマスも七五三もなかったし、家族の集合写真もないことに、
とくに不思議に思わなかった、というのに、
読んでてなんだか納得してしまいました。

白洲次郎が亡くなって、
「テレビのニュースで中曽根康弘総理が弔意を述べる様子が流れ、
(略)その時はじめて祖父が何者であるのかを知ったように思う」
というのを読んで、ほんとうに家族で、
そういう感想がもてるって素敵だなーうらやましいなぁーと思ったのでした。