山田昌弘、白川桃子『「婚活」時代』

山田昌弘、白川桃子『「婚活」時代』ディスカヴァー21、2008年

実に恐ろしいことが書いてありました。
結婚できない人として、私のことが書いてありました。

婚活するための手段よりも、
婚活しないと結婚できない前提と、
心構えが大事だということを学びました。


『結婚は嗜好品！自分の嗜好に合わない結婚ならしたくない。』
あぁ・・・。

『(親にパラサイトしていては、)真剣に結婚で食っていこうと
している女性に太刀打ちできるはずがありません。』
あわわ・・・。パラサイトとしては耳が痛い。

そうなんです、どんな結婚生活が送りたいのかといえば、
掃除洗濯料理は最低限自分のものだけはこなし、
困ったときや、手があいたら、助け合い、
自分は自分のお小遣いと母のお小遣いは確保し、
かわいいわんちゃんかねこちゃんがいて、
できれば閑静な住宅街に住み、
１軒屋じゃなくてもいいけど、車は置きたい。
って、いまの我が家の生活じゃないか。

女にも問題はあるけど、男にも問題があるっていう話です。

でももう、わたし、ひとり暮らしをするしかありません。