決算書がないと死刑？！マオのきまぐれ会計小ネタ�@

ルイ14世の時代、
決算書がない商人は死刑になったんです

当時のフランスは、倒産が相次ぎ、不況の真っ只中･･･。

景気を回復させよう
これ以上不況になってはいかん
これ以上倒産されては困る

といって出来たのが、ルイ14世の商事王令(1673)です
この法律では、すべての商人に決算書の作成が義務づけられました。

そして、倒産してしまった商人が、決算書を作っていなかった場合･･･、

ギロチンの刑

しかも実際に執行されていました


決算書を作る＝自社が倒産しない経営をするため。
会社のために商人が数字を把握する
300年前からそういう考え方があったんです

今は決算書を作らなかったからって、
死刑にはなりませんが･･･。


ご心配事は、つのだ税理士事務所まで





敬子さんのブログがはじまりました
応援団長税理士☆敬子のブログ　from Nakamarucho!!


ちなみに・・・、
フランスではお金のスキャンダルはご法度のよう。

有名人の恋愛は記事にもならないけど(恋愛してるのがあたりまえ)、
お金の不正はバッシングの嵐
数年前ですが、耐えかねて、自殺しちゃった政治家もおりました

フランスは今も昔もお金に厳しいお国なのかな
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マオ(2004年仏文科卒)