with the love, L-O-V-E

THIS IS ITを見に行きました。
マイコ―はキングでした。


リハの様子とライブで流すはずだった映像をつないであるドキュメンタリーでした。
どこもかしこもキングでした。
ステージ好きとしては、アーティストにとってステージがすべてだから、
バックステージが見られるのは、楽しい半面、見てはいけないところ、
という気もします。ただ、いろいろな人への気遣いが印象的でした。
"with the love, L-O-V-E"
イヤモニがいまいちで、スタッフに伝えるときに、
怒ってるんじゃないよ、愛なんだ(字幕)、という主張と気遣い。
スタッフはもちろんチケット代を払って待っている人たちへの愛だったんでしょう。
キングです。

喪失感をあおるオープニングに対して、
MJが出てくると、見たことあるいつもどおりな感じがしました。
感傷に浸るというのではなく、
マイコ―すげー！これがほんとにスターだよねという感じ。
ほんとに頂点だよねという感じ。

映画がおわったあと、連れが、
もともと生きてる感じがしなかったから、
死んでしまったっていう感じもしないよね、というようなことを言い、
そうだ、それだわ。
実際ステージをみることもなかったし、
不思議な生活を送っているイメージの人だったし、リアリティがなかったんです。