税理士法人はてなコンサルティングのブログ

豊島区西池袋の税理士法人はてなコンサルティングです

先輩社員のメッセージ1(山本編)

グループリーダー 山本真央(2005年入社 文学部卒)

1.入社してから(税理士業界にはいってから)現在までのキャリアを教えてください。
アルバイトとして入社し、週1〜2日程度からスタートしました。
初めは入力業務(記帳)をしていました。
3カ月くらい経った頃から少しずつ、お客さまの訪問に同行させていもらいました。
ただ、未経験・未学習で、学部も文学部だったので、
仕事の前提になる最低限の会計・税務の知識はなく、
言葉もよくわからないという状態だったので、
仕事をするために学習する必要がありました。
次の3ヶ月くらいは最低出勤数週3日とそれに見合った給料で相談させてもらって、
自主出勤(週5回職場に来て、仕事以外は実務の勉強などしていた)の中で、仕事を覚えました。
会社は、人を育てるボランティアではないのだと思います。
入社から1年ほどで正社員になり、現在では約30件のお客さまを担当して、
月次監査、決算業務の仕事をしています。
新規のお客さまの立ち上げや、会社運営のもろもろのお手伝いができるように努めています。
事務所の最初の社員でしたので、興味や好奇の対象としてお客さまに認識していただくこともうれしかったですが、
もう新人ではないので、もっとバージョンアップを図らねばということろです。
社内では、採用関連、HP他を担当していますが、小さな会社なので、スタッフは全員、兼総務です。

2.税理士業界を志望した理由を教えてください。
私が大学を卒業した2004年も就職は大変悪く、専門的な職業がいいなと思ったためです。
お客さま・経営者のかたと直接お話しができたり、一緒に考えられるのも魅力でした。
祖父が商社と飲食店を経営していたり、母も細々と自営業をしていて、
親戚に自営業者が多かったことや、学生時代の友人に税理士の子息が複数名いて、
多少仕事のイメージがしやすかったです。
算数や(二次関数以降の数学はめっきりダメですが)、お金の計算は好きだったり、
家族や友人や身近な大人に「働くのに、税理士業界ってどうかな?」とリサーチしたら、
「あーお金の計算とか得意だよね。向いてそう」(無責任な回答だとおもいますが(笑))
という結果がえられたのもあります。
税金に興味を持ったいちばんのきっかけは、しょぼいのでここでは秘密にさせてください。
ただ、法律関係は知らないと損することが多いなと実感した出来事があったのも
ひとつのきっかけになりました。

3.数ある税理士事務所から当社を選んだ理由を教えてください。
いかにも税理士事務所です、というタイプの事務所ではないように感じたからです。
自分が、いかにも税理士事務所に就職します、
というタイプ(文学部出身だったため)ではなかったからです。
実際、自由に発言ができるし、新しいことにチャンジしようという風土はあるような気がします(笑)。

4.学生時代に夢中になったことを教えてください。
よく遊んで、よくアルバイトして、またよく遊んでいました。
大学生になっていから歌舞伎を見はじめて、中村勘三郎の芝居は本当によく通いました。
ライブも国内行脚したりして、よく行っていました。学生の時にできた友達は、ありがたいです。

5.現在夢中になっていることを教えてください。
かなり大きなウエイトを占めているのは仕事です。
いろいろ考えたのですが、いまのところ、仕事がなければ始まらないと思うので。
仕事がないときは、ジムや鍼で日々の生活態度を反省したり、
クラシックのコンサートに行ったりしています。
学部でフランス文学を学んでいたので、音楽と文学作品がつながりだしたことに面白みを感じています。
基本的に楽しいこと、美味しいことは大好きです。

6.仕事のたのしさ、やりがい、つらいことなどを教えてください。
いろいろな業種のお客さまと、いろいろな夢が見られることです。
業界的にも、現状、弊社から大きなムーブメントを起こすような何かを発信するということはなので、
お客さまが、大きな夢をもって会社の発展に向かっているのを拝見するのは楽しいです。
我々は、お声掛けいただいたお仕事をありがたくちょうだいし、お客さまをよく知り、
数字周りのご提案をするのが仕事のうちなのですが、当たり前のことがうまくいくのも、やはりうれしいことです。
担当先のお客さまから、税理士を探している知人がいるんだと、ご紹介いただいたときは、とてもうれしかったです。
知識と経験が積み上げられるので、初期のうちから、ルーチンの仕事については、
前回は手間がかかってしまったけれど、今回はスムーズにできたと1年を通して手ごたえを感じられます。
つらいことは、法定期限という締め切りがあることです。
あと、お客さまに仕事のトラブルがあったり、業況が悪くなってしまったりするのをみるのはつらいことです。
知力、体力、想像力、いろいろなパワーが必要なことを実感している毎日です。